西野カナさんの曲には「こんな歌があったら誰かの暮らしがちょっと良い感じになるんじゃないか」という視点がある。常に誰かの暮らしのBGMになる…
昨晩、音楽番組の関ジャムで、作詞家・音楽プロデューサーのいしわたり淳治さんがおっしゃっていました。いしわたりさんが、西野さんのHave a nice dayという曲を2016年のベストソングとして挙げた際のコメントです。
この言葉にハッとしました。音楽、まして西野さんの曲とは離れた世界ですが、delightful toolの革靴も同じではないかと。
「こんな靴があったら誰かの暮らしがちょっと良い感じになるんじゃないか」
今まで考えていたことを言葉にしてもらった感覚でした。
足の押さえはしっかり効いているけれど、指先が楽なフィッティングの靴があったら。
十分な試し履きができる靴があったら。
必要な手間暇をかけて一足一足作られた靴があったら。
ちょっと足取りが軽くなって。
ちょっと自分の装いに自信が持てて。
delightful toolの革靴からも、誰かの暮らしにそんなちょっと良い感じを生み出せれば。大切な視点を思い出させてくれた、非常に素晴らしい番組でした。