革靴をカビから守る

快晴です。気温は低いですが、関東の冬らしい爽やかさが心地良いです。

昨日の雨に降られた靴はいかがでしょうか?乾いてきましたか?この時期であれば気温が低いためそれほど心配はありませんが、雨に降られた靴はカビの発生にも注意が必要です。

カビが生えやすい部分は大体決まってますので、この3カ所に注意してください。

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一つ目は中底(インソール、足の裏が触れる部分)です。特に先端部分は要注意です。

 

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二つ目はコバ(底材の側面)です。ゴム底の靴であっても、この部分がカビにやられてしまうことはよくあります。

 

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三つ目は本底。レザーソール(革底)の場合は絶対です。

濡れた靴をしっかり乾燥。その後汚れを落として、湿度と温度を低い状態に保てればカビの心配はありません。とはいえ、そこまでの管理が徹底できないのが現実。そこで皮革製品に使えるカビ用クリーナーを活用します。

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こちらはM.モゥブレイのモールドクリーナーというカビ専用のクリーナーです。このアイテムはカビが生えてからよりも、カビを予防する際に真価を発揮します。靴の乾燥中、上記3カ所にスプレーしてください。それだけでカビの発生を抑えてくれます。消毒用のエタノール、オキシドールなどカビ対策には色々なものを使ってきましたが、カビ専用だけあってモールドクリーナーの効果は抜群です。

大切な一足を守るために、このようなケア用品も是非活用してください。

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